2025年度がスタートしました!
伝統建築大工学科では毎年佐渡各地の現場へ行き、修復・再建の実習を行っています。
今年度の実習の場所が決まりましたので、ご紹介します!

3年連続で携わっている両津地区の住吉神社です。
2023年度は鳥居根継ぎ工事
2024年度は能舞台外壁修復工事を行いました。
今年度は本殿の高欄修復工事に携わります。
高欄が経年劣化で傷み、擬宝珠束と架木の修復を行います。学生が調査をし、修復箇所や修復方法を自ら考えて実施します。

昨年度もお世話になった河崎地区の晃照寺です。
2024年度は床下の耐震補強工事を行いました。縁の下にある束の根元が腐っていたり、経年劣化でスカスカになっているものを入れ替え、添え木で補強しました。全部で35本替えました💦
今年度は、小屋組(屋根裏)の耐震補強工事を行います。

今年度から新たな現場で三瀬川地区の三峰神社です。
本殿が老朽化により建て替えの依頼がありました。
そこで、卒業製作として一間社流造本殿を新築し、その製作した本殿を奉納する予定です。

伝統建築の技術をこんな場面でも活用しています!


春休み期間中から、4月19・20日に行われる、『真野公園 桜まつり』のステージイベントで活用されるスロープを製作中!
桜まつり実行委員会から依頼を受け、主に1年生が有志で参加しており、1年間の学びを活かして、一生懸命作業しています!大枠の形が見えてきて完成が楽しみです😊
昨年度の実習実績はこちらをチェック✅

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