伝統建築技術を学ぶ学生たちも、就職活動をして続々と内定をいただいています!
その中で今回は、2人の学生にお話しを聞いてみました!
Q. 内定をいただいた会社について教えてください!
A. 私が内定をいただいたのは神奈川県にある「内田工務店」さんです。
内田工務店さんは、宮大工を広めようとか、伝統技術をちゃんと続けさせようと取り組まれていて、ホームページも分かりやすいので、ぜひ見てみてください!
Q.なんで、内田工務店さんを受けようと思ったの?
A.色々な建築をやられていて、その中でも『数寄屋建築』をしっかりやられているところに魅力を感じて受けようと思いました。
※数寄屋建築とは…
日本の建築様式の一つであり、茶室風を取り入れた住宅の様式。
Q.将来、携わってみたい建築はある?
A.やってみたいなと思うのは、兵庫生まれなので姫路城とかやってみたいですね!
Q. 内定をいただいた会社について教えてください!
A. 千葉県にある「耕木杜」さんです。主には木の建築・住宅や家具をやられている工務店さんです。
Q. 耕木杜さんを受けようと思ったきっかけは?
A. 『道具』ですね。削ろう会で初めて棟梁の方にお会いして、道具を見せてもらったのがきっかけです。色々と教えていただく中で、その方の下で修業したいなと思って受けました!耕木杜さんのホームページでも道具を紹介されていますので、ぜひ見てほしいです。
※削ろう会とは…
鉋削りをはじめとした手道具や伝統技術の可能性を追及する会。毎年1回、鉋削り競技の全国大会を実施しており、笠原さんは2023年に学生の部で見事優勝を果しています!
Q. 就職したら、一般住宅がメインに?
A. そうですね。あとは、家具とか建具とか、住宅一つ建てるとなっても、お客さんの要望を聞いて全部つくってしまう方なので、そういったところも学んでいきたいです。
「宮大工・大工」という括りの中だけでも、自分が実現したい夢・目標によって就職先も多岐にわたります。SADOでは、建築に関連するありとあらゆる事を実践的に学べるのが特長です!なので、目指せる職種も多く、本当にやりたいことに出会えるチャンスがたくさん巡ってきます♪
学べる内容や目指せる職業を紹介もしていますので、ぜひご覧ください!