今までの実習場には、三級建築大工技能士の実技課題のイスが並んでいましたが、有志の学生たちが便利でこだわり満点の『一枚板テーブル』を製作してくれました!
今回は、製作してくれた学生にこだわりポイントを教えてもらったのでご紹介します!
💡こだわりポイント①
<耳つきのテーブル>
一枚板の耳をあえて残して、自然な風合いを楽しめるようにしました。
この古さが残る感じ。たまらなく良いんですよね!
木板の耳ってどこの部分?
木の耳とは、丸太の一番外側の部分(表皮に最も近い部分)のことを言います。木の表面は硬くデコボコしていて、木を製材する過程できれいな平坦にならすことも可能ですが、あえて自然味あふれるデコボコの状態をそのまま残します。そのデコボコの面が「耳」と呼ばれる部分です。このデコボコ(耳)は、世界にひとつとして同じ形状は存在しません。
💡こだわりポイント②
<ベンチとしても使える設計>
昼食を取るときはテーブルとして、休憩時間にはベンチとしても使えるように設計しました!
素晴らしいアイデア力に脱帽です。
💡こだわりポイント③
<安定感バツグン>
安定感にもこだわって、脚をハの字型にしました!
寝っころがっても、2人で乗っても問題なし!抜群の安定感です。
ものづくりがとにかく好きな学生たち!授業以外でも、いろいろな経験をしてどんどん成長していく姿が頼もしいですね♪