こんにちは!
毎年継続的に実施している、本物の社寺での現場実習ですが、
今年も新たな実習がスタートしました!
今回お手伝いさせていただくのは、
剛安寺様【若一皇子尊社新築工事】です!
“にゃくいちおうじそんしゃ”と読みます。
こちらは、順徳上皇の第一皇子をお祀りする社とのことです。
大きさは3坪ほど。
工期は、4月~7月中旬頃。
主に3年生が中心となって下記図面のお社を新築します!


新築工事なので、測量、基礎工事、材木の加工、全て学生が手掛けます。
①測量中の様子

1年次に習った測量技術が活かされていますね☆
②次に基礎工事



基礎工事の初期段階、基礎の下の基礎といったところです。まずはしっかり下を整え、この上に基礎を築いていきます。
③材木の加工
現場で組み上げる材木は、学校で加工してから現場へ運びます。
その様子は動画でご覧ください!
現在の作業進捗状況はここまでです。
基礎工事と製材を進め、6月頃には建前の予定です。
この他にも、昨年に続き【一間社流造】本殿制作も同時進行で制作中です。

本当の大工さんでも、なかなか制作する機会のないものを学生時代に制作できるのはSADOだから!
学生時代に経験できるのは、とても貴重ですよね!
SADO開催のオープンキャンパスでは、こうした建築現場なども見学いただけますよ。
今後も制作過程の様子など、ブログ、SNS、Youtubeで随時公開していきますので、ぜひチェックしてね♪
