2日目は石川県金沢市!
金沢観光ではずせない「兼六園」や「金沢城」などをまわりました!
出発前雨予報でしたが、現地では快晴になり最高の天候で回ることができました☀️
2日目の様子をお届けします!
長町武家屋敷跡界隈




藩政時代(約200年前)に武士が暮らしていた屋敷跡で、昔ながらの土塀や石畳の小路が残り豪壮な武家屋敷が立ち並んでいます。
伝統環境保存区域および景観地区に指定されて当時にタイムスリップいたような体験ができます🕘
成巽閣




成巽閣は13代藩主前田斉泰が母に贈った優美な奥方御殿です。大名書院造りと数奇屋風書院造りの二つの様式を持つ建造物は風格ある佇まいが印象的で、国の重要文化財となっています。細やかに手入れされた庭園は国の名勝に指定されています。
てこの原理を利用した立派な桔木(はねぎ)も見ることができ、学生は庭園だけでなく、建物の造りもじっくり見ていました!
兼六園








兼六園は約350年前、金沢城の外庭として作られた前田家ゆかりの「兼六園」は、岡山の「後楽園」や水戸の「偕楽園」と並ぶ日本三名園の一つとして特別名勝に指定されています。
暑い中でしたが、かき氷を食べたり、冷たいドリンクを飲んだりしながら散策していました🍨
お昼休憩 堤亭






お昼は兼六園内になる創業明治21年の堤亭で食べました。
築100年以上の歴史ある建物となっています。
金沢の郷土料理「治部煮」を食べました。
「治部煮」は、とろみがついた煮汁に金沢特産のすだれ麩やそぎ切りにした鶏肉、季節の野菜が入った料理です。
初めて食べる学生が多かったようで、その土地の食文化を楽しんでいました!
金沢城






1583年、前田利家が金沢城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められました。1759年の火災では、城のほとんどを焼失しました。2001年に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は1881年の火災で焼失したもので、安政頃の景観を再現しました。
五十間長屋は木造軸組工法と呼ばれる木組みの技術で、太い柱を何本も組み合わせながら作られているそうです。普段現場で使っている材よりはるかに太いので学生は実際に触れながら内部の構造を見学していました👀
金沢21世紀美術館




現代美術の美術館であり、2004年に開館しました。建物の設計には、世界的な建築家である「SANAA」が携わりました。
館内には無料で入れる場所もあり、伝統建築を学ぶ学生にとっては普段と違う建築物や美術品の素晴らしさを感じることができたと思います!
ひがし茶屋街




ひがし茶屋街は国の重要伝統的建造物群保存地区として、かつて茶屋街としてにぎわった町並みが保存された地域です。現在は、おみやげ店や飲食店などがリノベーションされた町家を店舗に多数営業しています。
軒下にトウモロコシがつるされていて、門守(かどもり)と言われる金沢の風習のひとつです。昔からトウモロコシは「雷除け」とされていたようですが、それが「魔よけ」となり、豆(まめ=実)が多いほど「まめまめしく健康に働け」毛(もう)が多いほど「儲けが多い」とされて 縁起物になったそう。
2日目は金沢市を中心にまわりました!
伝統建築だけでなく、現代建築や自然にも触れる時間になりました!
研修旅行の様子はInstagramのリール動画でも投稿予定なので、お見逃しなく~