11/9,10に神奈川県秦野で行われた、鉋削りの全国大会『第40回全国削ろう会』に有志の学生が参加してきました!
今回は当日の様子を少しご紹介📸
※写真はすべて参加した学生が提供してくれました!
<会場の様子>
2日間で”1万5000人”が来場!大変多くの人で賑わいました✨
<競技中の様子>
全国から延べ“752名”の選手が出場し、鉋で材木をどれほど薄く削れるかを競い合いました!
<交流の様子>
全国大会は、同じ志を持つ仲間や現役の宮大工・大工さん、職人さんたちとの交流も醍醐味の1つ!
参加した学生のインタビュー記事は後日投稿するので、そちらもお見逃しなく👀
削ろう会とは…
鉋削りをはじめ手道具や伝統技術の可能性を追求する会です。
大工をはじめとする木造・木工関係の職人のほか、その工具を作る鍛冶、手道具や職人に興味のあるアマチュアが集まって、競い・楽しみながら技術交流をしています。
鉋屑(かんなくず)は本来、仕事の副産物であり、普通なら捨てられてしまうものですが、その厚みわずか数ミクロン(1000分の1ミリ)という極限に達するまでには、研ぎや台の調整など数々の習練と工夫を要します。
また、削り手(当会では「削リスト」と呼んでいます)だけではなく、鉋鍛冶など道具のつくり手の習練や工夫も積み重なっており、いわば技の結晶のようなものなのです。
伝統の技の習得や自身の腕の向上を目指し、それぞれが習練し交流する中で、日本の木造建築や木工芸の技術・文化を次世代につなげていきたいと思います。
※引用:削ろう会HPより
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ削ろう会HPをご覧ください!
削ろう会HP:https://kezuroukai.jp/