2022年11月4日~6日の間
技能五輪全国大会が千葉県の幕張メッセで開催されました。
全国の各都道府県を代表して、建築や家具、電気や美容など様々な職種の技能を競います。
23歳以下であれば、学生でも就職していても出場できるレベルの高い大会です。
SADOでは、新潟県を代表して、【建築大工】職種に2名が出場!
11年連続の代表選出、そして大会出場となります!
出場するには?
SADOから出場する種目は【建築大工】です。
出場するには、新潟県の代表に選出される必要があります。
その選出方法は、国家資格「二級建築大工技能士」の実技試験が予選を兼ねており、各県の上位から順番に選出されます。
つまり、SADOから選出された2名は、新潟県トップレベルの技能がある証明になります!
出場者紹介!
競技内容は?
建築大工職種の課題は、3か月ほど前に発表されます。
大きくは、①製図 ⇒ ②墨付け ⇒ ③加工 ⇒ ④組み上げ となります。
作業中は、図面を見ることができず、全工程を2日間で行います!
赤塚さん 競技中の様子
太田さん 競技中の様子
感想を聞いてみました!
赤塚大城さん
【頑張ったことは?】
自分で課題図の読み解きをし、原寸図、加工の練習をしたことです。
【難しかったことは?】
前日発表の柱の高さが予想した高さと違っていたので、前日に図面の読み解きをし直したこと。
【成長できたと感じることは?】
頼ってばかりいると、いつまでたっても前に進めないので、自分でやるという事を常に考えて行動し、その結果、図面の読み解きを自分でやっていたので、前日でも対応できたところです。
【出場した感想は?】
全国大会という、とてもレベルの高い集団の中で、自分もその人たちと肩を並べて時間内に完成できたのは良かったと思います。
太田海斗さん
【頑張ったことは?】
削りの練習や、課題の筋かいなどを理解する事です。
【難しかったことは?】
図面の読み解きと、木材の削りの時間を短縮することです。
【成長できたと感じるところは?】
道具の手入れの仕方について、以前よりも良く仕上げられるようになりました。また、図面の読み解き方を理解できたことです。
【出場した感想は?】
全国大会という貴重な経験を得られました。課題が難しく困難でしたが、友達が教えてくれたり、サポートをしてくれたおかげで、最後までやりきることができたことは良かったです。
出場が決まり、課題発表から当日までの約3か月間、コツコツ練習に取り組み、そして当日。
思うようにできたことや、できなかったこともあったようですが、きっとこの経験で大きく成長できたと思います!
赤塚さん、太田さん、お疲れ様でした!