技能五輪全国大会とは?
技能五輪全国大会とは、様々な技能を学ぶ国内の若者(23歳以下)を対象に、
昭和38年から開催されている競技大会。
「広い世代に、私たちの暮らしを支える技能をもっと身近に感じてもらいたい!」
「その必要性を理解していただいきたい!」 という想いから始まったものです(・へ・)
本校からは、「建築大工」という分野に、
新潟県代表として10年連続で出場者を輩出しています!
緊張! 課題の発表
12月に迫る全国大会に向けて、大会3ヶ月前の9月に課題内容の発表がありました。
課題は「柱建て小屋組み」の制作です (`・ω・´)
平面図と展開図を作成
課題を元に、学生さん自身で平面図と展開図を作成していきます。
まずは「平面図」!
平面図とは、完成系の物体を真上から眺めた図。
図面に起こすことで、全体の形を把握していきます。
平面図ができたら、それを元に「展開図」を作成!
それぞれの部材を1つずつ展開し、
何センチ必要か? どこにつける部材なのか? など、課題を細かく理解していきます。
いよいよ加工練習開始!
図面が揃ったら、いよいよ加工を開始!
本番では図面を書くところから加工まで、時間制限がある中での作業。ヒエー!|д゚)
作業工程をしっかり理解、暗記し、素早く正確に行うことが求められます。
何度も何度も練習し、練度を高めていきます!
番外編
技能五輪大会では、「建築大工」以外にも様々な分野があります。
自動車や時計、ロボットやウェブデザインから、美容、洋菓子、日本料理などなど……。
毎年、様々な技能を極める若者たちの熱い戦いが繰り広げられています!
後編では、12月に開催される大会の様子をお伝えしたいと思います。お楽しみに!