宮大工コース
技能五輪コース
伝統建築コース
島内に36もの能舞台が点在し、神社267社、寺院281寺、また、古民家も数多く現存する佐渡。その先人が残してくれた財産を教材として、大工のスペシャリストを育成します。
総授業時間の70%を実習として建築技能を習得できるのも特徴です。基本はもとより金物を使わない継手・仕口工法などの特別技法までを習得。
島内に36もの能舞台が点在し、神社267社、寺院281寺、また、古民家も数多く現存する佐渡。その先人が残してくれた財産を教材として、大工のスペシャリストを育成します。
総授業時間の70%を実習として建築技能を習得できるのも特徴です。基本はもとより金物を使わない継手・仕口工法などの特別技法までを習得。
※宮大工コース・技能五輪コースは、在学中の変更が可能です。
佐渡島の自治体や企業との連携により、島内に現存する寺社仏閣等、
本物の伝統建築物の修復や再建工事を在学中に経験できるので、「現場力」が養われます。
当学科で指定科目を履修することで卒業時に二級建築士受験資格が認定されます。
伝統建築と現代建築を両立して学び、必要な資格を取得するため、
就職の選択肢が広がります。
伝統技術における、鑿(ノミ)、鉋(カンナ)の手作業、研ぎ等と共に、本物で学ぶカリキュラム構成。豊富な実習時間と少人数制の細かな指導から、初心者でも高い大工技能の習得を可能にしています。
豊富な実習・実技時間を確保し、昔ながらの手工具から電動工具の扱い方、仕口工法や墨付け加工技術を学び、実践的な技術を習得します。
設計の基本となる線の引き方から平面図、立面図、断面図、施工図、1・2階住宅の設計プランを学び習得します。
社寺建築および伝統建築工法技術を修得するとともに、伝統建築の仕組み(四方転び、棒すみ、照すみ、彫刻などの応用実技)を実践で学び身に付けます。
2021年度は、「一間社流造」本殿製作と神社奉納、薬師寺階段部分修復と柱根継ぎ工事、剛安寺内陣床張り替え工事の3つを実施。高価な木材を扱う緊張感や、計画性・効率性・チームワークなどを学び成長することが可能です。
普通科出身で建築用語なども全く分からない状態で入学しました。大工技術は奥深く簡単ではありませんが、経験豊富な大工の親方が実技の先生なので、技術もしっかり教わることができ、自分でも成長を感じられます。
1年植田 蒼生さん
高校卒業後即就職も考えましたが、専門学校に入学することで、大工だけではなく、自分が本当にやりたいことを考える機会になり、可能性も広がると思い進学を決めました。この人にしかできないという事に昔から憧れていたので、しっかり技術を習得して一人前になりたいです。
1年高橋 夏々海さん
宮大工
大工
木造建築士
リフォームエンジニア
彫刻師
かやぶき職人
古民家リノベーター
神輿・山車木地師
家具・建具大工
DIYアドバイザー
一般住宅設計士
公務員(伝統建築技師)
[国家資格]二級建築士
[国家資格]木造建築士
[国家資格]二・三級 建築大工技能士
など
伝統建築学科では、開校時の1期生(2011年3月卒業)から、11期生(2021年3月卒業)まで11年連続で就職内定率100%を達成しています。
昭和38年から毎年開催されている唯一の全国レベルの技能競技大会です。
SADOでは「建築大工職種」に10年間連続出場中です。