2年次の前期授業の制作課題が【建築模型】です!
1年次に自ら設計したオリジナルデザインの、【マイ・ドリームハウス】を形にしていきます!
設計条件もちゃんと決まっていて、夫婦/子供2人/祖母の5人家族が住む家で、土地の形状や建築条件、ライフワークなども考慮して設計します。
それでは、制作の様子をご紹介しましょう!!
最初は製図です!
こちらは1年次の製図の様子です。設計条件に基づいて、それぞれのオリジナルハウスを設計していきます!
SADOは、建築士受験資格認定校なので、製図も大切な試験要件の一つになります。また、宮大工や大工として活躍する上でも図面が読めないわけにはいきませんよね!
まずは1年生の前期からしっかり製図の基礎を学び、後期からは、このようなオリジナルハウスの製図制作を行います!
そして2年生になると!
この製図をもとに建築模型を制作します! 2年次前期に行う、学生も楽しみにしている実習です♪
2年生になると、加工の技術力も高まり、立体として建築がわかりかけているので、イメージが繋がればスムーズにできていきます!
まずは基礎から! 小さな材木で作っていきます
こうした模型を作ることで、建築の構造もしっかり理解することができます!
少しずつ形になってきました 2本の太い柱が特徴なのかな?
床もしっかり材木が入ってますね。 構造は本物と同じです。
模型とはいえ、オリジナルハウスを自分の手で形にできるというのは楽しいですよね!
構造は本物の家と同じなので、模型制作を通じて家の構造を理解し、立体的にイメージすることに慣れていきます。
完成するとこのような立派なオリジナルハウスとなります!
SADOでは、のこぎり、ノミ、カンナなどの大工道具を使った、『継ぎ手』加工などの技術習得に加え、製図、建築構造などの知識・技術を習得することができます!
今回ご紹介した、『マイ・ドリームハウス』制作にもそれらの学びが詰まっています!
これらの身に付けた技術で、いよいよ3年次には、本物の社寺建築での実習へとつながっていきます!
3年生の現場実習も着工となりますので、そちらも追ってレポートしたいと思います!
それではまた次回まで😊