12年連続で就職内定100%を継続中のSADOでは、
今年も無事全員が内定し100%達成!! 13年連続100%となりました!
今年も何名かに就活方法や今の気持ちなど聞いてみたので、ご紹介したいと思います!
内定者の声
内定が決まった学生に以下の質問を聞いてみました!
①就職活動方法 ②内定先を選んだ決め手 ③SADOで学んだこと

伊藤 翔さん(滋賀県出身) 京都芸術大学併修コース4年生
【内定職種】家具製作 (企業所在地:兵庫県)
①就職活動方法
最初はグループ企業の採用試験を受けており、その際にグループ企業で家具製作をしていると説明を受け興味を持ちました。
②内定先を選んだ決め手
家具製作であれば、これまで習得した技術も役立ちますし、将来的に自分で作ったものがお店に並び、自ら説明をして売ることができれば、とても面白いし魅力的だったので決めました。会社もまだ若く一緒に成長できればと思います。
③SADOで学んだこと
社殿製作での細かな作業は、家具製作に通じるところもあります。また、今年おこなった鳥居の根継ぎ修復工事では、リーダーも任され、大掛かりな作業でしたが無事完成し達成感を感じることができました。



高橋 夏々海さん(東京都出身) 伝統建築学科3年生
【内定職種】宮大工 (企業所在地:埼玉県)
①就職活動方法
将来的に社寺・古民家・お神輿を手掛けたい思いがあり、会社を調べたところ、社寺と古民家を手掛けている会社を見つけ会社見学へ伺いました。
そこで社長さんとお会いし、その後7月に1週間実際の現場も含めた現場体験をさせていただきました。
②内定先を選んだ決め手
社長さんとお話させていただいた際に、女性としてのメリットやデメリットをお話いただき、自分が会社で働く姿が想像できたことが大きかったです。加えて、職場体験もさせていただきましたが、社員の皆さんの雰囲気も良かったことで決めました。
③SADOで学んだこと
1年生から現場の体験ができ、卒業までに数多くの現場を経験できました。現場経験から、段取りの重要性も学べましたし、現場によってはリーダーをしたことで責任感を持って臨むことができました。クラス全員で一つのことに取り組めたことが良かったです。



坂本 博さん(東京都出身) 伝統建築学科3年生
【内定職種】宮大工 (企業所在地:神奈川県)

福原 尚透さん(千葉県出身) 伝統建築学科3年生
【内定職種】宮大工 (企業所在地:神奈川県)
坂本さんと福原さんは、同じ会社へ就職です!
①就職活動方法
福原さん:私は将来的に海外で働きたい思いがあり、海外実績のある会社を探していました。内定をいただいた会社は、海外実績もあり、海外へ向け宮大工を発信する取り組みもしているので希望に合致しました。
坂本さん:重要文化財に携わりたい思いがあり、そうした実績があることと、海外で仕事するのもとても魅力的に思いました。
②内定先を選んだ決め手
二人共通:これまでの実績や海外の取り組みも大きいですが、会社の社員育成・サポートプログラムがとてもしっかりしている点も大きいです。自己研鑽にあてることができる職員の育成日というものもあり、宮大工として成長できる会社だと感じました。
③SADOで学んだこと
坂本さん:研ぎの技術かなり上達しました。工業高校出身で二級建築士の受験資格を持っていますが、知識の底上げもでき、今年受験もしました。結果はまだ来ていませんが(笑)
福原さん:普通科出身で建築の知識ゼロからでしたが、仮に高卒で就職した場合、先輩とのレベル差もありますが、専門学校では同世代なので、自分の技術レベルの良い比較対象となるので、そういう面で技術習得に頑張ることができたと思います。




以上、一部ですが内定学生をご紹介しました!
宮大工などの工務店では、あまり大手求人サイトなどに掲載していないところが多いですが、実は人手が足りていないところが多いです。
学生は自分のやりたいことができる会社や勤務地などを考慮しながら、幅広く就職活動を行っています!
その上で、SADO学生が技術的に即戦力レベルという点は、採用に大きくプラスに働いています!
内定をもらうまでに重要なのは、技術力と建築知識を持っていることが前提という点です。
つまりSADO学生は、企業見学やインターンシップを通じて、技術力を持っていると判断してもらえるので、しっかり内定へとつながっているわけですね♪
豊富な実習時間の確保 + SADOだからできる貴重な現場経験 が確かな技術力へとつながります!
全国から佐渡へ!
佐渡から全国へ!
宮大工や大工を志す皆さん!ぜひ佐渡で夢を叶えましょう!
