伝統建築学科の学生達が国内研修へ行ってきました。
今回は2泊3日で、主に福島県、栃木県がメインとなります。
伝統建築を学ぶ学生らしく、日本の有名建築物をしっかり見学してきました!
今回は研修旅行の様子をご紹介します!
1日目 福島県にて
佐渡を出発して、最初に向かったのは福島県にある【会津さざえ堂】
皆さん行ったことはありますか?
六角の不思議なお堂で、中も螺旋階段になっています。
どうですか? 変わった形ですよね~~!
良くこのような形で作ったもんだ!ですよね。
中はこんな感じで、螺旋階段で上ることができます。
しかも、上りと下りが別の通路で一方通行という難しい作りになっています!
これを作った昔の職人はスゴイ!
他には、鶴ヶ城や、史跡慧日寺跡(しせきえにちじあと)なども見学。
こうして1日目は幕を閉じる。
2日目
2日目は栃木県へ移動。目指すは【世界遺産 日光東照宮】
今回の国内研修のメインといっても過言ではありません!
SADOには日本全国の学生がいますが、関東圏以外の学生も多く、初めて訪れる学生も沢山います。
徳川家康を祀る日光東照宮の豪華絢爛な美しさはまさに圧巻です!
日光東照宮には沢山の“うんちく”がありますよね。
有名なのは、“見ざる言わざる聞かざる”の彫刻!愛嬌があるお猿の彫刻です。
他にも、家康のお墓が最強のパワースポットとか、門から一直線先に江戸城があるとか・・・。 まぁテレビの受け売りですが。
けど、広い境内をいわれや、意味を理解しながら見学するのは楽しいと思いますよ!
他にも、すぐ近くにある【日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)】や、【日光山輪王寺】も見学。
お天気にも恵まれ、日光の参詣所はしっかり見学してきましたよ!
最終日は、大事な大工道具を製作する鍛冶屋さんを見学し、一路佐渡へ!
という3日間でした。
伝統建築を学ぶ学生たちにとって、有名社寺はやはり興味をそそるようで、建築の特徴や技法など興味深く見学していました。
きっと多くのことを学んでくれたのではないかと思います!