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2021.11.10 伝統建築

【授業リポート】一間社流造 制作過程を追う~その4 こだわりの屋根特集!~

【授業リポート】一間社流造 制作過程を追う~その4 こだわりの屋根特集!~

こだわりの屋根

このかなり大きなかつお節のような部材! こちらは屋根の側面に取り付ける部材です。

機械で大まかに切断したあと、鑿(のみ)やかんななどを使った手作業で、

少しずつ綺麗な曲面を造っていきます!

反り鉋(そりかんな)という特殊なかんなを使います。

木くずが舞う実習室

なにやら、いつも以上に木くずが舞う実習室……。

社殿に近づくと作業着が真っ白になりながらも、一生懸命に作業を続ける学生の姿が!

機械を使って、屋根の表面を更につるつるに仕上げていきます。

木くず舞う中、懸命に作業!

最後の一枚を取付け

社殿の屋根には、瓦のように加工した木の板を一枚一枚はめ込んでいきます。

少しずつ大きさの調整をしながら加工し、ぴったりになったらビスで固定! 地道な作業です。

一枚一枚調整して、取り付けました!

てっぺんの部材を調整

屋根のてっぺんには三角の部材を取りつけます。

こちらは社殿とは別に制作し、最後に屋根に取り付けます。取付け箇所の微調整も怠りません!

屋根との間に隙間ができないよう注意して加工します。

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