技能五輪全国大会とは?
技能五輪全国大会とは、様々な技能を学ぶ国内の若者(23歳以下)を対象に、
昭和38年から開催されている競技大会。
「広い世代に、私たちの暮らしを支える技能をもっと身近に感じてもらいたい!」
「その必要性を理解していただいきたい!」 という想いから始まったものです(・へ・)
本校からは、「建築大工」という分野に、
新潟県代表として11年連続で出場者を輩出しています!
伝統建築学科3年 太田さん
大会出場が決まった今のお気持ちは…?

最初は、驚きました。
「生活に困ることなく」
Q1.佐渡で暮らしてみた印象は?

今自分はアルバイトをしているのですが、
思ったより仕事があって、うまく学校とも両立できています。
収入があるので、生活に困ることなく学校生活を送れています。
「自分で気づけないところをたくさん知れた」
Q2.佐渡で学ぶメリット、成長できたところは?

建築士に関しての勉強と、
宮大工に関しての勉強、両方とも学ぶことができるのが、いいなと。
この学校に来て良かったと思います。

大工関係については、「二級技能検定」を受験し、
図面や教科書を見るだけでは分からないところを、親方に教えてもらいました。

普段は、加工の仕方や墨付けの仕方を教えてもらっています。
また、完成後にどこが間違っているのか、
指摘されないと自分で気付けないところを
たくさん知れたのが、メリットだと思います。
「賞の獲得を目指して」
Q3.技能五輪全国大会へ向けて一言お願いします。

大会出場だけで満足することなく、なあなあで終わることなく、賞の獲得を目指して頑張っていきたいと思います。
「気持ちよく働ける環境を」
Q4.将来の目標を教えてください。

今、自分は「施工管理職」を目指しています。
この学校に来て、多少現場での経験を得られたので、これから施工管理職に就けたとしたら

現場の職人さんたちが気持ち働ける環境を、
墨出しや工程表の作成などをしてつくっていきたいと考えています。
