伝統建築学科専門業界就職率
開校以来14年連続
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%佐渡の学生の強みは現場経験をしていること! 就職活動での職場体験時には、準備・段取り・作業内容・掃除など、何をすべきか理解できていることは大きなプラス材料です。能力を認められそのまま内定になることも少なくありません!
建築業界での認知度が高く、他の専門学校では取得が難しい「二級建築大工技能士」を取得でき、習得した建築技能を証明できます。
これまでに蓄積した、就職に関する「豊富なデータ(企業情報、OB情報等)や業界団体からの情報」をもとに指導しています。既存の求人だけでなく、新規就職先の開拓法も指導しています。
社寺建築系工務店(宮大工)
60%一般住宅系工務店(大工)
23%建具、彫刻、茅葺、宮師などの専門職
17%就職して初仕事が長崎県にある重要文化財の洋館建築保存工事で、現在も別棟を修復中です。今は経験を積むために、実測調査、施工図作成、墨付けまで、自分で考えながらできるよう親方が配慮してくれているので、とても勉強になっています。
国宝や重要文化財を扱うと、昔の大工さんが「どういう仕事をしたのか」見ることができます。次に修理するときは、私の仕事を未来の大工さんが見るので、木を通して技術を繋いでいけるところに魅力を感じます。
首里城はとても有名な建築物で、自分も小さいころから知っていたので、すごく誇らしく光栄だし、ありがたいなという感じです。
自分としては責任重大な仕事だなと思っていて、やらせていただけるのはありがたいので自分もいっぱい勉強して、少しでも沖縄の方々のために頑張れたらなと思っています。
女性が働きづらい業界だと思われがちですが、すごく配慮してもらえています。この業界に進むか悩んでいる方には、歴史に関われる仕事だと思うのでオススメです。
仕事のやりがいは一般の人が入ることができないところで仕事ができるのが魅力だと思います。SADOでは学生の内に現場を経験でき、就職してすぐ現場になじむことができました。
現在は古民家の改修工事を手掛けており、間仕切りや引き戸の枠の製作などを任されています。現場の状況に応じて柔軟に対応し、一つひとつ丁寧に組み立てていくことは手間も時間もかかりますが、自分の技術やセンスが出来栄えに大きく影響するので、まるで工芸品や芸術品を作っているような感覚で、創造性を発揮できることが魅力です。
これまで、鳥居の修繕や、善光寺御開帳の回向柱製作などを行い、現在は重要文化財の小諸本陣保存修理工事に携わっています。
宮大工を目指したきっかけは、地元の日光東照宮に毎年参拝に行っており、だれが作っているのか興味を持ち、自分もやりたいと考えてSADOへ入学しました。
SADOの現場実習を経験できたことで、入社時に話がかみ合って仕事がやりやすく、また図面から経験できたことは、今も役立っています。
これからも、規矩術や木組み工法を学んで、丁寧な仕事ができる大工になりたいと思っています。
これまで携わった中で印象深いのは、世界遺産「二条城」の雨戸などの建具修理です。
歴史のある文化財を修復することで後の世につなぐ役として、その時代の限られた【職人の一人】になれることに大きな魅力とやりがいと感じています。
お寺や古民家、門などの修復などを経験し、できることも徐々に増え、それが成長として実感できていると思います。また、先輩後輩の間柄なのでSADOの思い出話も楽しく話しています。
現在は、京都の古い町屋のリフォーム、リノベーションなどを行っています。現場では豊富な知識を持った職人が求められるので、技術向上のための修練、経験を積むことが大切です。常に効率や仕上がりを考えながら仕事しています。
神社・寺院の建築や文化財の修復を専門とする岩手県の会社に、宮大工として勤めています。
就職して2年目なので覚えることもたくさんあり大変ですが、文化財修復の現場に宮大工として関わっていられることに、喜びとやりがいを感じています。
これまで、三重県の重要文化財「諸戸家住宅」の修復工事や、和歌山県の明治時代の木造洋館修復工事など、お寺や神社、重要文化財の修復工事や、古民家の再生など多くの仕事に携わらせてもらっています。自分の仕事が未来に残るので、責任は重いですが、とてもやりがいがあります。
主に首都圏を中心に、マンションから一般住宅まで幅広い仕事をさせてもらっています。首都圏の現場は、おしゃれでユニークなデザインも多く、面白くやりがいもあり、同時にとても勉強になります。
新築工事中のお寺の本堂の梁や、柱に彫刻を施しています。私の担当は、主に「荒堀り」などの下準備を行っています。
これから多くの現場を経験し、彫刻の技術力を高めて、伝統技術が途絶えないよう、後世に伝えていきたいです。