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SADO 実習紹介

  • 神社の高欄修理に挑戦
  • 佐渡一国義民殿 再生工事
  • 三重の塔 制作実習
  • 佐渡市の依頼で東屋を制作
  • 文化財の収納・保管用の棚制作
  • 佐渡 二見神社再生工事
神社の高欄修理に挑戦

 佐渡島内 多田地区にある 諏訪神社の高欄修理の依頼をいただき、伝統建築学科の3年生が中心となり、材料の加工作業が始まりました。
 2013年に完成した「佐渡一国義民殿」の再生工事から、伝統建築学科の技術の高さを認めていただき、伝統建築物の修理・再生依頼や相談を数多くいただいています。模型や実習用ではない、本物の伝統建築物の修理・再生を学ぶことが出来ることは、在校生たちにとって大変貴重な経験です。

神社の高欄修理 作業の様子
高欄(こうらん)とは

高欄(こうらん)とは
神社の周りにある廊下の手すりのことで、勾欄とも書きます。 手すり部分の部材は、上から架木(ほこぎ)、平桁(ひらげた)、地覆(じふく)とあり、現在は一番上の架木(ほこぎ)の加工作業を行なっています。

横山 慎二【伝統建築学科】

建築大工のことは全くの初心者で不安もあったのですが、基礎から丁寧に教えてくれるのと、様々な現場の仕事を学べるので気に入っています。同級生も志が同じですし、ほとんどが新潟県外からきているので自然と仲良くなり楽しくやっています。
本物の神社の修理などを経験して、将来は宮大工の棟梁になりたいですね。

横山 慎二【伝統建築学科】
出身高校:サレジオ高等専門学校

佐渡一国義民殿 再生工事

 1937年に建築された「佐渡一国義民殿」の再生工事を義民殿再生実行委員会の協力のもと、2012年9月より伝統建築学科の実習として修復に取り組みました。
 当校の非常勤講師である川上光太郎氏及び川上工務店のご協力のもと、図面の制作から、柱、梁などの木材加工、組み上げや彫刻など、ほぼ全ての工程を学生たちが行いました。
 今までにも、小屋や東屋など、実物の制作を行なって来ましたが、伝統建築技術を使った本格的な制作は初めてとなり、2013年12月に完成しました。

佐渡一国義民殿 再生工事 作業の様子
三重の塔 制作実習

 伝統建築学科3年生が「三重の塔」の1/10模型の制作に取り組みました。
 最初に取り掛かった一段目にあたる部分は、三重の塔の基礎となり制作に最も時間のかかる部分です。2013年5月に佐渡島内の五重の塔「妙宣寺」を見学・採寸に行ってから約4ヶ月後、ようやく三重の塔の形が見えてきました。作業中にトラブルも少なからずあったようですが、3年生が全員が一つになって克服し作業に取り組みました。
 完成した模型は2013年11月の学園祭で披露し、生徒たちの大きな自信となりました。

三重の塔 制作実習 作業の様子
佐渡市の依頼で東屋を制作

 佐渡市から依頼があり、佐渡市真野自然活用村公社が運営する宿泊施設「潮津の里」に佐渡の杉材(丸太)を利用した東屋を建ててほしいとのことで、実務訓練の勉強として制作しました。1年生5人で約3週間ほどの日数で完成しました。

佐渡市の依頼で東屋を制作 作業の様子
佐渡金山 文化財収蔵棚の制作

 佐渡市より「国の文化財を収蔵する棚」制作依頼をいただき、伝統建築技法を用いて制作しました。
 棚に乗せる収蔵物は総重量300Kgを超えるとのことでしたので、その重量に耐えられるよう通常より太く頑丈な材料を使い木組みで構成して制作しました。

佐渡金山 文化財収蔵棚の制作 作業の様子
佐渡 二見神社再生工事

 今年度、伝統建築学科3年生は、佐渡市二見地区にある「二見神社」の再生・修理に挑戦しています。
 6月現在で、材料の墨付けが進み、加工作業に入っています。様々な部材があり、それぞれに合わせた加工を行うため、事前に制作した模型と照らし合わせたりしながら、作業を行っています。

佐渡 二見神社再生工事 作業の様子

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