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日本の縮図と呼ばれる佐渡をモデルに、時代が必要とする環境について学びたい。

環境マネジメント学科/3年制・定員20名

特別天然記念物であり国際保護鳥でもあるトキがいる佐渡。2008年、いよいよトキを野生に放つ試みが開始されようとしています。こうしたことからも、人と動植物が恒久に共存できる環境づくりが重要視されています。私たち人間が日常生活の中で、どのように自然環境、ひいては地球全体とかかわっていくべきか。また、どのような未来を創出すべきかを現場第一主義で、佐渡のフィールドワークから学びます。

 

森や海、昔ながらの田畑。日本の原風景が残る島、トキが棲む島だからこそ、環境を学ぶ意義がある。


環境に関する幅広い知識、技術、経験を持った人材の育成

 私たち人間は、自然という環境から多くの恩恵を得ながら生きています。しかし現在、地球温暖化をはじめとする地球規模の環境問題から、廃棄物や森林伐採などによる自然破壊、大気・水・土壌の汚染といった身近な環境破壊に至るまで、さまざまな問題に直面しています。
  環境という人類が共有する財産は、誰のものでもないだけに、誰かが保護し、改善してくれるものではありません。それぞれが自らの問題として捉え、取り組む必要があります。
  とはいっても、環境問題については全国各地の行政ですら試行錯誤しているのが現状です。そうした中、何をどこから始めるべきかについて、皆さんならどうお考えになりますか。
  私たちSADOの答えは、環境問題を広い視点から捉え、実践することのできるジェネラリストの育成と考えます。そして、そうした人材を育成できるフィールドこそ、佐渡なのだと考えました。

トキとの共生をはじめ、佐渡をモデルに環境を学ぶ

 日本産トキが最後まで自然の中で生息していた佐渡は、日本の南方の植物も、北方の植物も生育するという、不思議な島です。この島をある人は「日本の縮図」などと表現しています。
  では、なぜ佐渡で環境を学ぶのか。もちろん前述した佐渡ならではの特徴も理由ですが、じつはそれらを踏まえたうえで、佐渡が島全体で循環型社会の構築を目指す「エコアイランド」だから、という理由が、根底にあります。
  2008年秋にトキの放鳥(予定)。また、2015年頃までには、小佐渡東部でトキを60羽定着させることを国とともに「美しく、環境にやさしい島づくりプロジェクト」の一環として目標に掲げ取り組んでいる佐渡は、行政をバックボーンに環境問題をさまざまな角度から学べる、全国でも数少ないフィールドなのです。
  環境マネジメント学科では、それらすべてがリアルな教材となります。そうした生きた教材だからこそ、環境問題を広い視野で学ぶことができるのです。
  島全体が実習フィールドという恵まれた佐渡で、時代が求めている環境問題の救世主を目指してみませんか。

――― だから、佐渡

環境マネジメント学科の特集の写真

見て触れて体感する、生きた教材

トキの森公園の写真

佐渡トキ保護センター

トキの増殖と野生復帰へ向けて取り組んでいる施設です。現在佐渡では市民をはじめ、多くの人がトキの野生復帰へ向けて里山の整備や、トキとの共生の方法について取り組んでいます。

加茂湖の写真

加茂湖

新潟県で最大の湖であり、唯一の汽水湖で、カキの養殖地としても知られています。湖のほとりはすべてが護岸されているわけでないため、アシの群生などを身近に観察することができる環境を形成しています。

原生林の写真

原生林

大佐渡の北部には天然杉の原生林が広がっているほか、中央部には山野草の宝庫と呼ばれるドンデン山があります。SADOではこうした貴重な環境を、身近な教材として学ぶことができるのです。

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